学校での部活が、時代背景ともに、地域コミュニティーへ戻し、学校の部活は、廃止していく傾向が示されています。
部活の良いところや自律的生徒が活動している状況にあっては、とてもよいコミュニティーとして存続意義はあるでしょうが、先生主体ですと、顧問の先生が、専門的な知識を有する部と、まったく知識のない部活と別れているのが現状です。
このような状況下では、入りたいのにその部活がないとか、入ったはいいが、高まらないといった弊害があり、すべてを学校にという時代ではないし、生徒も意欲を失っていく場面が多くみられます。運悪く、いじめの温床にもなりかねないのです。
また近年の少子化で、学力知識、つまり覚えた知識量で、学校が、割り振りされることもどうかなという考え方もあり、勉強の内容がわからなくても義務教育を終了してしまい、生徒数が減ってきているから、望まなければ、高校も何とかどこか入れる状況にあります。
学校に魅力を持てない、生徒たちは、通信校やフリースクールを選ぶようになってきており、全国生徒数の半分近くの入学状況も見られます。
学校に対する考え方、学校制度の在り方が問われてきているということでしょう。皆さん、いかがお考えでしょうか?