生徒に、自分の恋愛感情や性的な欲求の対象として、異性として感情を持ってはいけない職業であるのが、先生。
少なからず、生徒は先生に尊敬の念を抱き、自分のために、誠意一杯努めてくれているものと思い好きだという感情を抱くものもいる。
しかし、この好きというのは、自分にとって、敵対的人物ではないという程度の、まだ、人間としての感性の未発達な生徒たちの淡い感情である。
 先生と生徒は、一つの目的のために、多くの山をともに越えようと、ともに
努力を惜しまず、進んでいく。ここに、未熟な人間が、先生というお面をかぶることは、許されないことである。
 しかし、近年、公立学校でも多くの、若いイケメン先生だけでなく、管理職や年配者の中にも問題を起こすものが多くあらわれるようになった。
 由々しきことで、懲戒とか言って、3か月程度の停職と、とても民間では考えられないくらい軽い刑で終わる。民間人では、顔をさらされ、懲戒免職となるぐらい重大な犯罪である。
 昨今は、教員不足を口実に多くのものを採用するが、大変だから、すぐやめるものも増えているらしく、採用する側の教委も人材を見抜く力が衰えているような可能性も感じる。
 とにかく、教育は、国を作る根幹である。気を引き締めていただきたい。

 塾も同じである、イケメン、有名大学卒、講師の鎧を売り言葉に、集客する塾も多いが、果たして、有名大学卒の有能な人材が、首都圏ならいざ知らず、ローカルな塾の有名講師として赴任するのであろうか?
 私の時代ですら、企業に勤めるなら、まず、一部上場へアタックした。 
子どもを塾に送り出す、親御さんはそのあたり、よく見極めて、うまく受験戦争に打ち勝てるのは、まず、自分のお子様の気質+気力をバックアップしてくれる親を含めた周りの大人たちである。
 密に、連絡が取れる塾。受験に「お子様は優秀だから、○○高に合格しますよ。ステップアップしましょう。」とごり押し、通塾の回数ばかり増やす塾は危ないのである。第一、塾の先生は、ほとんど学校に勤務したことのない内情の知らない人ばかりだからだ。そのあたりを、冷静に判断しましょう。
 もとに戻れば、日本においては、その方が、過去に性犯罪を犯したかどうか現状では、把握しにくい。
 塾の協会でも、DBSの日本版を作り、そういったおかたは、公教育ばかりでなく、準公教育である塾の講師も務められないようにするのが健全ではないかと、話は進んでいる。
 私の塾は、常に、目の見える範囲で、男女ペアで子供たちを見守っている。
これが、基準です。安心してください。小さい塾ほど気を付けている場合が多いのです。
 有名塾が良いというのは???ではないですか?